Android版MAMEのセーブと設定を更新前にバックアップする方法
エミュレーターを正常終了し、フロントエンドとMAMEの正確な版を記録してから、設定済みのNVRAM、CFG、ステート各ディレクトリを自分で管理できる場所へコピーします。まず同じ版で復元を確認してください。ドライバーや版が変わった後もステートが使える保証はありません。
この順番で保存・検証する
- 01
アプリ版、MAME/コア版、ゲームの短縮名、バックアップ日を記録します。
- 02
設定画面でCFG、NVRAM、ステート、入力記録の実際のディレクトリを確認します。
- 03
全ゲームを終了し、設定とNVRAMの書き込みが完了するようエミュレーターを閉じます。
- 04
`cfg`、`nvram`、`sta`をコピーし、入力記録が必要な場合だけ`inp`も含めます。
- 05
ROM、BIOS、CHDとは分け、アーカイブ化する場合はチェックサムを計算します。
- 06
同じ版で復元テストを行い、更新後は1ゲームずつ確認して旧コピーを残します。
各データが保持するもの
| MAMEデータ | 保持内容 | 復元時の注意 |
|---|---|---|
| CFG | 入力割り当て、DIPスイッチ、集計、機種設定 | 古い割り当てが新しいコントローラーと競合することがある |
| NVRAM | EEPROMなどの不揮発性メモリー | コピー前にMAMEを正常終了する |
| ステート(STA) | 対応機種の動作中スナップショット | ドライバーと版に依存する |
| 入力記録(INP) | 記録した入力列 | CFGやNVRAMが違うと同期が崩れることがある |
推測したパスではなく設定済みディレクトリを使う
MAMEはCFG、NVRAM、入力記録、ステートを分けます。Androidフロントエンドはアプリ専用、共有、エクスポート先のいずれかに割り当てます。アンインストール、データ消去、ドキュメントツリー変更の前に設定画面を確認してエクスポートしてください。
ステートと永続メモリーは別物
NVRAMは実機の不揮発性デバイスを表し、終了時に書き込まれます。ステートはより広い実行状態を保存しますが、ドライバーの明示的な対応が必要です。長期保全にはゲーム本来の保存やNVRAMを優先し、ステートは作成したビルドと組にします。
小さな復元テストで証明する
同じ版で既知の機種を復元し、入力、DIPスイッチ、NVRAMの進行、対応ステートを確認します。更新後はコピーで試し、NVRAMだけ動く場合はそのステート用に旧ビルドを残します。
保管する権利のある進行状況と設定だけをバックアップしてください。セーブの近くにあるという理由でROM、BIOS、CHD、画像、音楽を共有しないでください。